上の子優先ってどこまで必要!?無理な時はどうすればいいの!?

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子育て

下の子を妊娠・出産した時、上の子はどんな気持ちになるのでしょう

だいぶ歳の離れた兄弟なら、ママやパパと同じように赤ちゃんの誕生・成長を楽しむことができるけど

まだ幼いお兄ちゃん・お姉ちゃんたちはやっぱりママがとられた!!と感じるのでしょうか

2児の母である私の経験も含め、上の

子への対応や心のケアを紹介したいと思います

【やっぱりママを取られたと感じるの?】

弟や妹が産まれ、赤ちゃん返りをしたとかトイレトレーニングが振り出しに戻ったとか

これまでの生活と一変し赤ちゃんが家にいる環境で尚且つママが赤ちゃんに付きっ切りだと

上の子の心が不安定になるとよく聞きますよね

上の子からすると、今まで自分だけのママだと思っていたのに

急に現れた小さな赤ちゃんにママを取られてしまう!と感じるようです

ママの気を引きたくていたずらする子もいるくらい

きっと上の子からすると、天変地異なみの衝撃的な出来事なのだと思います

自分を抱っこしてくれていたママが小さい赤ちゃんを抱いている…自分はちゃんと愛されているのだろうか…と

不安に駆られるのでしょう

そんな気持ちを想像すると胸が苦しくなりますね…

だからこそ、上の子の心のケアはとても大事なものなのです

でも実際どのような場面で、上の子を最優先すればいいのでしょう

次章でその方法を述べたいと思います

【上の子最優先!の生活】

どんな時に優先してあげればいいのかな?

赤ちゃんが泣いているのに放っておいて上の子と遊んでいていいのかな?など

どこまで優先してあげればいいのか、その線引きが難しいところです

私が思うに、上の子に対して「ママは今までと変わらずあなたのことが大好きよ」

というメッセージを毎日しっかりと伝えてあげる

これに尽きると思います

上の子が何かお話をしてくれた時、ママは下の子のおむつ替えで手を離せなかったとしましょう

おむつ替えをしながらでも、あなたのお話をしっかり聞いているよと伝わるように

上の子の目を見て相槌をうったり、

「そのお話、もっと詳しく聞きたいから、おむつ替えが終わったら教えてくれる?」と提案してみたり

あとはほんの些細なことですが

歯磨きをする順番やご飯を配膳する順番など何をするにも上の子を一番にすることで

上の子は自分のことも大切に思ってくれている、自分は蔑ろにはされていないと感じることでしょう

ママに愛されている!としっかりと伝えることができればママを独り占めしなくても大丈夫なんだと

感じてくれるようになるでしょう

【お兄ちゃんお姉ちゃんって呼ばないで】

下の子が産まれるまでは、○○ちゃんと名前で呼ばれていたのに下の子が産まれた途端、

「お兄ちゃん(お姉ちゃん)」と名前で呼ばれなくなるとやはりさみしさが湧いてくるでしょう

ママやパパを独占したい気持ちも強く、上の子が弟や妹の存在の大切さを理解するにはまだまだ幼すぎます

そういった上の子の気持ちをしっかりと汲み取り「お兄ちゃん(お姉ちゃん)」と呼ばずに

ママとパパが心を込めて付けた名前で呼んであげることは上の子を安心させるためにとっても大切なことです

【赤ちゃんのお世話を一緒に楽しんでみる】

上の子が幼稚園くらいになれば一緒にお世話を楽しんでみるのも一つの手です

おむつを持ってきてもらったり、ママの代わりに赤ちゃんにトントンしてもらったり

“ママの役に立っている”という気持ちが産まれ喜んでやってくれるでしょう

もちろん「○○ちゃん(上の子)がお手伝いしてくれたからママ助かったよ、ありがとう」と

何かをお手伝いしてくれた時は、大げさなくらいに褒めてくださいね

まだお世話の意味もわからない小さなお兄ちゃんお姉ちゃんには赤ちゃんの存在を受け入れてもらうことから

初めてみてはいかがでしょうか

赤ちゃんが寝ているベビーベッドに上の子が近づいたら

「○○ちゃん(上の子)が来てくれたから○○ちゃん(下の子)嬉しそうだね」

「○○ちゃん(上の子)がお歌を歌ってくれたら○○ちゃん(下の子)すごく楽しそうだね!」と

上の子が無意識でやったことに対しても「あなたのおかげで赤ちゃんがよろこんでいるよ、ありがとう」と

伝えてみてください

徐々にお兄ちゃんお姉ちゃんである自分のことを誇らしく感じてくれることでしょう

【お兄ちゃんお姉ちゃんは憧れの存在だよ】

先で述べたように、上の子がお手伝いをしてくれた時または無意識でやったことに対して

感謝の気持ちを伝えるとき

“ママだけ”の気持ちを伝えるのではなく

「○○ちゃん(上の子)がしてくれて○○ちゃん(下の子)もうれしいね!」

「○○ちゃん(上の子)がお兄ちゃん(お姉ちゃん)でよかったね」など

下の子に対しての声掛けにも“上の子を立ててあげる”ということを意識することで下の子にとって

お兄ちゃんお姉ちゃんは憧れの存在になっていきます

また、上の子もおにいちゃんお姉ちゃんの自覚が芽生え

下の子に対して優しい気持ちで接してくれるようになることでしょう

【まとめ)

いかがでしたか?

兄弟の年齢差によってその対応は様々だと思いますがお兄ちゃんお姉ちゃんといえどまだまだ子どもです

うまくいく日もダメダメな日もあると思います

しかし子どもたちも、そしてお母さんお父さんも毎日成長し進化し続けます

今日がダメダメでも明日は笑顔いっぱいで過ごせるかもしれない

だから上の子に、または二児の母(父)になった自分にあまり期待をしすぎないでください

期待をしすぎて出来なかったとき、余計にツラく感じます

育児は毎日続きます、でも必ず終わる日が来ます

二人目育児に心の余裕がなくなってしまったとき、上の子にツラく当たってしまったとき

上の子が産まれたときのことを思い出してください

そして「産まれてきてくれてありがとう」と抱きしめてあげてください

きっとお母さんお父さんの心も、そして上の子の心も満たされることでしょう

家族みんなが笑顔が溢れる毎日でありますように

最後まで読んでいただきありがとうございます

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2歳差兄弟の子育てに奮闘中のときです! 子どもを産んで知った育児の幸せな瞬間・大変な瞬間、様々な瞬間の喜びや悩みを役立つ情報として発信していきます。 そしてワーママならではの葛藤、仕事との両立の難しさ等も自身の経験も含めまとめていこうと思います。
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