毎日育児に家事に追われ、クタクタになったところで訪れる最大の難関 それが寝かしつけですよね
寝かしつけに時間が掛かりすぎてイライラして、そんな自分に自己嫌悪
はたまた、一緒に寝落ちしてしまって起きたときには家事の山…
そんなお母さんお父さんはきっと数多くいますよね 本当に毎日お疲れ様です!!
2児の母である私も寝かしつけには本当に悩まされ続けました…
この記事ではどうすれば寝てくれるのか、なぜ寝てくれないのか そんな疑問をまとめてみようと思います
ルーティーンを決める
寝る前に絵本を読む・足裏マッサージをする・同じ音楽をかけるなど
毎日同じ時間に同じ動作を行うことで意識が眠りに向かうと言われています
大人でも寝る前に読書をしたり、ストレッチをしたりなど ルーティーンにしている方は多いですよね
赤ちゃんも同じで、同じ動作を毎日繰り返すことで 「これをしたら寝るのか」と潜在的に意識させるのです
入眠ルーティーンが出来上がると寝かしつけが かなり楽になってきます
ちなみにこのルーティーンは赤ちゃんが眠たそうにしているタイミングで行うことが効果的です
赤ちゃんが眠たくなっているベストなタイミングで寝かしつけを行うことでお母さんお父さんの負担が軽減されるでしょう
ちなみにルーティーンが出来上がるまで我が家では毎晩お布団を敷いてオルゴールの音楽を流していました
子どもたちが好きな曲のオルゴールVerだとさらに効果大です!
毎日続けることで、最初はオルゴールが流れても遊んだり歌っていた子どもたちも、いつしかオルゴールを流す前から
眠たくなってきたら自らオルゴールをかけて~と布団に入っていたので”オルゴール=もう寝る時間”というのを感覚的にしっかりと
感じているんだなと実感しました
寝室環境を整える
寝る時間の少し前からテレビは消し部屋全体の照明も少し暗くします
人間の脳は周りが暗くなると“夜だよ~”ということを認識し、睡眠促進ホルモンであるメラトニンを分泌します
このメラトニンが分泌されることで眠気がやってくるのです
逆を言えば寝る直前まで部屋が明るいと、メラトニンが分泌されず眠気もやってこないということです
寝る時間の30分から40分くらい前から部屋を暗くすることで自然と眠たくなってくれるので、
その状態で先に述べたルーティーンを行えば、赤ちゃんが眠りやすい環境と整えられるということです
我が家は寝る30分前から寝室は常夜灯にしておき、リビングもオレンジ系の照明のみにしています
寝る前にリビングで絵本を読んだり軽い体操をしたりいるのですが
白の明るい照明よりオレンジ系の照明にすることでゆったりと過ごせています
規則正しい生活に切り替える
睡眠サイクルと規則正しい生活は切っても切れない関係です
大人にも言えることですが、生活リズムが整っていないと睡眠サイクルも乱れてしまいますよね
朝起きてまずはカーテンを開け、朝日を部屋に入れることで大人も子どもも体内時計が整います
また食事や入浴などの時間もなるべく同じにすることで規則正しい生活に切り替わっていきます
兄弟の年齢差や家族構成で生活リズムは様々だと思いますが、
日中はお外遊びなど活動的に体を動かし、午後からはゆったりとお家で過ごすなど、
ご家庭にあった生活リズムを見直してみてはいかがでしょうか
昼寝時間を考える
昼寝は、大人に比べ脳も体も未熟な赤ちゃんにとって成長するうえでとても大切な時間です
子どもの睡眠目安時間は
0~1か月 15~20時間
2~3か月 14~15時間
3~6か月 13~14時間
6か月~1歳 11~13時間
※この時間はあくまで目安です
その子それぞれの体内時計があるので、まずは生活リズムを整えることを優先してくださいね
昼寝をしてくれている間、お母さんお父さんはホッと一息付けますよね
やっと出来た自分時間にもう少し寝ていてほしい…と思ってしまう気持ちもものすごくわかります!
ただ長すぎる昼寝は夜の寝かしつけが長引く原因になります
と言ってもスヤスヤ寝ているのに起こしてしまうと、ギャン泣きされてしまう…
昼寝をさせすぎても夜の寝かしつけが大変…起こしても泣かれて大変…本当育児って大変の連続です
そんな時は赤ちゃんが好きなテレビや音楽を流したり、おやつの時間にしてみたり
起きたら楽しいことが待っていると思わせながら起こしてみてはいかがでしょうか
寝る前はゆっくり過ごす
ルーティーンをつくり、部屋を暗くしても寝る前に興奮してしまうとせっかく眠たくなっていても眠気がとんでしまいます
寝る前はお膝に座らせて絵本を読んだり、お話をしたりスキンシップを取るなど親子の時間をゆったりとってみてください
お母さんお父さんと触れ合うことで赤ちゃんも安心し、気持ちが落ち着いてくるでしょう
添い寝をしてお話をしたりお歌を歌うのも効果的です!我が家では寝る前に今日一日何があったかを言い合っています
寝かしつけ前の時間帯は溜まった家事にどうしても目が行ってしまいますが
この時間はお母さんお父さんも一緒にのんびり過ごすことがおすすめです
まとめ
寝かしつけのコツをいくつか書いてきましたが、よく寝る子・なかなか寝付かない子、本当に赤ちゃんの数だけ様々です
上で述べたことを実践しても、うまく寝てくれないこともあるでしょう
我が家は上の子はなかなか寝付かないタイプで、下の子はストンと寝てくれるタイプで兄弟でも違うんだな~と実感しています
寝てくれない赤ちゃんにイライラしてしまうくらいなら、そんな日は一緒に寝てしまうのも一つの手です
お母さんお父さんがリラックスしていると赤ちゃんも自然と落ち着き寝てくれるものです
先の見えない毎日の寝かしつけに、疲れることもあるでしょう
でも今はうまく眠れない赤ちゃんもいつか必ずひとりで眠れる日がやってきます
この大変で寝かしつけに悩んだ日々も懐かしく感じることでしょう
毎日毎日、子育て本当にお疲れ様です!!
この記事が寝かしつけに悩むお母さんお父さんに少しでも多く届きますように
今夜も共に寝かしつけ頑張りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました
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