会社員ママがフリーランスママになった本当の理由①

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人生の選択 仕事

こんにちは!2歳差兄弟育児に奮闘するワーママときです。

この度、12年務めた会社を退職しフリーランスとして活動をはじめました!子育て中のママがなぜフリーランスの道を選んだのか、これまでの経緯をお伝えします。フリーランスとして働いてみたいママの少しでも参考になれば嬉しいです!

 

元々は会社大好き!仕事人間でした

わたしはホテルマンに憧れ、ホテル業界に入社しました。髪の毛をキュッとまとめ、ピシッとカッコいい制服に身を纏い、背筋をシャン!と伸ばして、お客様の前に立ちに爽やかな笑顔で接客する!それが私の夢でした。しかし、そんな夢は現場での研修を終え、配属先が発表された日に一瞬で崩壊しました。なぜなら、わたしの配属先は本社の経理部だったからです。

キラキラした世界に憧れ、ホテルマンとしてこれからバリバリやっていくつもりだったのに、配属された部署は・・・まさかのバックオフィス

入社早々、挫折した気分でした。でも配属されたからには頑張るしかないと、配属初日に事務所の扉前で気合を入れ、「おはようございます!」と入っていったのを今でも覚えています。

配属されてから、経理の仕事について学ぶ中でどうしても頭によぎるのは「現場に出たかった・・・」という気持ち。現場に配属された同期の制服姿を見るたびに、「本当は私もあれを着たかったのに」と何度も何度も思いました。でも、経理部で出会った上司や先輩、同僚、たくさんの方のおかけで、少しずつ経理部の仕事に慣れ始め、入社1年目が終わる時期にはすっかり仕事大好き人間になっていました。

職場には性格の合う人もいれば正直あまり合わない人もいますよね。性格の合わない人とはそこそこに、性格の合う人とはとことん付き合いたい私は、仲の良い職場仲間とは仕事終わりに飲みに行ったり、カラオケに行ったり、休日に遊園地や旅行へ行ったり、とても濃い時間を過ごしました。仕事が大変!と思う日々もありましたが、こうした仲間に支えられ、仕事が楽しいと思えていたのだと思います。本当に感謝です。

そんな私に転機が訪れたのは産休育休を取得した時でした。

育休復帰、待っていたのは壮絶な日々

約1年半、産休育休をいただき長男の保育園が決まったタイミングで職場復帰しました。復帰前夜、久々の職場に思い描いていたのは産休前のバリバリ働いていた時期の自分。仕事が楽しくて、大変!を共有できる仲間がいて、上司とも上手くやっていけていた過去の自分。そんな姿を思い描き、久々の復帰が楽しみになっていました。

復帰し数日間は久々の仕事にやりがいを感じ、育休中まともに夫以外の大人と話していなかったので、大人と普通に会話ができるだけで楽しいと感じていました。でもそれも日が経つごとに気持ちが薄れていきます。

なぜなら、まず一つに部署に知らない上司が数名いたから。私が育休中に上司の異動があり「初めまして」の上司が数名いました。その上司たちは私のことは知らないし、もちろん私の育休に入る前の姿も知る由がありません。なのでその上司たちからは私は“時短勤務でいつ休むかもわからない融通が利かない部下”という位置づけだったのです。

後々、この上司たちとの関係で私自身の心が暗くなっていきます。

次に時短勤務にしたことで何もかもが中途半端に感じたことです。私は9時~16時までの時短勤務で復帰しました。保育園のお迎えがあるので残業はできないし、終業時間ギリギリに来た仕事依頼は「明日でも大丈夫ですか」とすぐに対応できない日々、「明日やります」と約束して退社したのに翌日突然の子ども発熱のため結局仕事を休むことになったり・・・あげだしたらきりがありませんが、やはり子育てをしながら仕事をしていると全てが中途半端になっていると感じてしまい、それがかなりのストレスでした。

そんな日々でしたが我が家は2歳差なので、復帰後しばらくして次男の妊娠が発覚。そこからは次男の産休まで、自分に出来ることを全力で行い再び産休に入りました。

2回目の会社復帰、ここでは長く続けられないと感じ始め…

次男育休から復帰前夜は、長男のときの経験があるので、またあの大変な日々が始まるのか・・といった気持ちになっていました。

いざ復帰し仕事が始まると長男のときと同様、久々の仕事に初めの数週間はやはり楽しく、“ママ”の自分ではなく”社会人”としての自分で入れる時間をとても貴重だと感じました。でも子どもの体調不良で休む日が続いたり仕事に行けても午前中でお迎え要請がきて、早退したり・・・そんな日々に少しずつ働きずらさも感じ始めました。何より私のなかで子どもが最優先になっており、仕事に対して以前ほどの熱い情熱は注げませんでした。

いつ休むかもわからない状況で、やはり担当させてもらえる仕事も徐々に減っていき、最後の方は出社しても1日何もすることがない日もありました。担当業務が少なくなることは仕方ないなと感じながらもあまりの仕事のなさに、少しずつ違和感を覚え始めたころ、忙しそうな同僚に「手が空いているから仕事手伝いますよ」と声をかけても、「ごめん、ときに仕事渡したらダメって上司から言われてるの…」と聞かされました。

その言葉を聞いた瞬間は頭の中が「どうして・・」とハテナでいっぱいでしたが、その夜、子どもたちを寝かしつけながら上司の対応に悔しさから涙が溢れました

長男育休のときに異動してきた上司たちは、“時短勤務=仕事が出来ない”という考え方だったようです。確かに、業務の途中で終業時間が来たら中途半端に残して退社することになるし、子どもの体調によっては突然休むこともあるので、会社に迷惑をかけていることは私自身が一番感じていました。

だからこそ、仕事が出来る時間は全力で取り組み、なるべく迷惑をかけないように先の先まで考えながら日々取り組んでいたつもりでしたが、“仕事を渡すな”といった上司たちの対応によって少しずつ私は孤立していきました。仲の良い同僚たちは上司たちの対応に「おかしい!」と言ってくれましたが会社という組織の中で一個人の発言などでは何も変わりませんでした

そんな日々が続き、このままでは私自身が壊れてしまう、何のために働いているのかもはやわからない、もっと子育てしながらでも働きやすい環境で、「時短勤務だから・・」というレッテルを張られることのない環境で仕事がしたいと思い始めました。

そしてどうすれば自分の思い描く働き方ができるのか何を一番自分が望んでいるのか、そういった思いをマインドマップを使って明確にしていきました。ここから脱サラリーマンに向け、少しずつ行動を起こし始めます。

 

本日はここまで、最後まで拝読いただき有難うございます!

この続きは改めて更新しようと思います(^^)

 

とき

 

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2歳差兄弟の子育てに奮闘中のときです! 子どもを産んで知った育児の幸せな瞬間・大変な瞬間、様々な瞬間の喜びや悩みを役立つ情報として発信していきます。 そしてワーママならではの葛藤、仕事との両立の難しさ等も自身の経験も含めまとめていこうと思います。
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